寝屋川市・枚方市 嗅覚障害・味覚障害の鍼灸セラピー 鍼灸マッサージ広川

💎嗅覚障害・味覚障害

喜びの声

40代女性 Kさんの場合

嗅覚が全くなくなり、好きだった香水や花の香りを感じられなくなったのは本当に辛かったです。家族から料理の味付けが変だと言われることも増え、自分に自信が持てなくなりました。そんなときにこちらの鍼灸院を見つけました。初回のカウンセリングで院長先生がじっくり話を聞いてくださり、嗅覚障害の原因や治療の流れを丁寧に説明してくださいました。鍼は痛みもなく、リラックスしながら受けることができました。数回の施術を受けた後、ふとした瞬間に香りを感じるようになり、涙が出るほど嬉しかったです。今では料理も楽しく、日常が明るくなりました。

※個人の感想です。すべての方に効果を保証するものではありません。

 

喜びの声

50代男性 Tさんの場合

長い間、味がほとんどわからなくなり、食事が義務のように感じていました。家族や友人と外食を楽しめず、自分の健康管理も不安が増していました。他の治療院では『加齢のせいかも』と軽くあしらわれたのですが、こちらでは親身になって話を聞いていただきました。鍼灸は初めてで不安でしたが、丁寧な説明とソフトな施術で安心して受けることができました。3カ月ほど通った頃、徐々に味覚が戻り、久しぶりに感じた味の感動は忘れられません。治療を通して体調全般も良くなり、本当に感謝しています。

※個人の感想です。すべての方に効果を保証するものではありません。

 

喜びの声

30代女性 Mさんの場合

嗅覚障害が原因で仕事にも支障が出ていました。接客業なのにお客様からの『いい香りですね』というコメントに反応できず、辛い思いをしていました。鍼灸で改善するか半信半疑でしたが、先生の丁寧な説明と豊富な経験に信頼感を持ち、通うことを決意しました。初めて鍼を受けた日は体がポカポカし、施術後にリフレッシュした感覚がありました。通院を重ねるうちに少しずつ匂いが戻り、仕事中にお客様の香りに気づけたときの感動は一生忘れません。今では日々の生活を心から楽しめています。

※個人の感想です。すべての方に効果を保証するものではありません。

 

嗅覚障害・味覚障害について分かりやすく解説

私たちが日々の生活で食事を楽しみ、香りを感じるのは、嗅覚と味覚が正常に働いているおかげです。しかし、これらの感覚が失われたり、異常を感じたりすると、生活の質が大きく低下することがあります。「香りが感じられない」「味がわからない」という症状に悩む方は少なくありません。

この記事では、嗅覚障害・味覚障害とは何か、その原因や症状、治療法、さらに東洋医学や鍼灸を活用したアプローチについてわかりやすくご紹介します。


嗅覚障害とは?

嗅覚障害とは、匂いを感じる力が低下したり、完全に失われたりする状態を指します。具体的には以下のような種類があります:

  • 嗅覚低下:匂いを感じる力が弱くなる状態。
  • 嗅覚脱失:全く匂いを感じなくなる状態。
  • 異嗅症:匂いが違って感じられる状態(例:良い香りが悪臭に感じる)。

嗅覚障害は、単独で起こる場合もあれば、味覚障害と同時に発生することもあります。


味覚障害とは?

味覚障害とは、食べ物や飲み物の味を感じにくくなったり、間違って感じたりする状態です。味覚には、甘味、酸味、塩味、苦味、旨味の5つがありますが、これらのいずれか、またはすべてが影響を受ける場合があります。

味覚障害には次のような種類があります:

  • 味覚低下:味を感じる力が弱くなる状態。
  • 味覚脱失:味を全く感じられなくなる状態。
  • 異味症:実際の味とは異なった味を感じる状態。

主な原因

嗅覚障害の原因

  1. 感染症
  • 風邪やインフルエンザ、新型コロナウイルス感染症など、ウイルス感染による炎症が原因になることがあります。
  1. 鼻や副鼻腔の疾患
  • 鼻炎、副鼻腔炎(蓄膿症)、鼻ポリープなどが原因で嗅覚が低下します。
  1. 神経系の障害
  • 頭部外傷や神経疾患(アルツハイマー病、パーキンソン病など)が嗅覚に影響を与えることがあります。
  1. 加齢
  • 年齢とともに嗅覚が衰えることがあります。

味覚障害の原因

  1. 栄養不足
  • 亜鉛不足が味覚障害の大きな原因として知られています。
  1. 薬の副作用
  • 一部の薬剤(抗がん剤、降圧剤など)が味覚に影響を与えることがあります。
  1. 口腔内の疾患
  • 舌炎や口内炎、ドライマウス(口腔乾燥症)が原因となることがあります。
  1. ストレスや疲労
  • 精神的なストレスや疲労が味覚に影響を及ぼすことがあります。

嗅覚障害・味覚障害の主な症状

嗅覚障害や味覚障害が進行すると、以下のような症状が現れることがあります:

  • 食事の味が楽しめない
  • 食欲の低下
  • 匂いを感じられず、ガス漏れや火災などの危険を察知できない
  • 生活の質(QOL)の低下
  • 精神的なストレスや不安感

これらの症状が長期間続く場合は、早めに専門家に相談することをお勧めします。


対処法と治療法

1. 医学的な治療

  • 鼻炎や副鼻腔炎が原因の場合は、抗炎症薬や点鼻薬を使用することがあります。
  • 栄養不足の場合、亜鉛やビタミンを補給します。
  • 神経系の問題がある場合は、神経内科での検査や治療が必要です。

2. 日常生活の工夫

  • 香りの強い食品やスパイスを利用して味覚を刺激する。
  • 食事を楽しむために、見た目や温度にも注意を払う。
  • 鼻腔を保湿するために加湿器を活用する。

東洋医学と鍼灸のアプローチ

東洋医学では、嗅覚や味覚の異常を「気(エネルギー)」や「血(けつ)」の巡りの滞り、または「五臓」のバランスの乱れと考えます。

1. 鍼灸治療

  • 鼻周囲のツボや舌に関連するツボを刺激することで、血流を改善し、症状の緩和を目指します。
  • 自律神経の調整を行い、ストレスの軽減を図ります。

2. お灸

  • お腹や足のツボにお灸を据えることで、体の冷えやエネルギーの滞りを改善します。

3. 東洋医学の視点

  • 「肺(はい)」や「脾(ひ)」の機能を整える施術を通じて、根本的な治療を目指します。

当院でのサポート

当院では、嗅覚障害・味覚障害にお悩みの方へ、丁寧なカウンセリングを行い、お一人おひとりの症状や体質に合った施術を提案します。鍼灸やお灸を組み合わせたケアにより、症状の緩和だけでなく、根本的な改善をサポートします。

「匂いがわからない」「味を感じない」とお悩みの方は、ぜひお気軽にご相談ください。


まとめ

嗅覚障害や味覚障害は、生活に大きな影響を与える症状ですが、適切な治療やケアを行うことで改善が期待できます。医学的な治療と東洋医学を組み合わせて、心身ともに健康を取り戻し、日々の生活を快適に過ごしましょう。