寝屋川市・枚方市 頭痛の鍼灸セラピー 鍼灸マッサージ広川

💎頭痛

喜びの声

M.Tさん(40代 女性)

長年、気圧の変化や疲れからくる片頭痛に悩んでいました。薬を飲んでも効果が薄く、日常生活にも支障が出ていましたが、先生の治療を受けてから頭痛の頻度が劇的に減りました。初めは針に少し緊張していましたが、全然痛くなく、むしろリラックスできました。先生が丁寧に話を聞いてくださり、治療だけでなく、自宅でのケア方法も教えてもらえたのが大変助かりました。今では頭痛を気にせずに仕事も趣味も楽しめています。

※個人の感想です。すべての方に効果を保証するものではありません。

 

喜びの声

S.Kさん(30代 男性)

デスクワークが多く、頭痛で仕事に集中できない日々が続いていました。他の治療院ではストレスが原因だと言われただけで改善せず、途方に暮れていたときにこちらを知りました。治療を重ねるうちに、頭痛だけでなく肩や首のこりも軽くなり、仕事がとても快適に進むようになりました。再発しないようアドバイスしてくれる点も心強いです。

※個人の感想です。すべての方に効果を保証するものではありません。

 

喜びの声

A.Yさん(40代 女性)

朝起きた瞬間から重い頭痛があり、日常生活が本当につらかったです。何軒も治療院を回りましたが改善されず、諦めかけていました。でも、こちらに来て先生と話してみると、自分の症状に対する理解が深まりました。通い始めて2か月後には、頭痛の回数が激減。日々の生活がこんなにも快適になるとは思いませんでした。もっと早く来ればよかったと思います。

※個人の感想です。すべての方に効果を保証するものではありません。

 

頭痛について知っておきたいこと

「頭痛」と一口に言っても、その原因や症状は多岐にわたり、誰もが一度は経験したことがある一般的な症状です。しかし、その背景にはさまざまな要因が隠れており、適切な対処をすることで症状を和らげたり、再発を防ぐことができます。今回は、頭痛の種類や原因、セルフケア方法、そして鍼灸を用いたアプローチについて、分かりやすくご説明します。


緊張型頭痛

概要

緊張型頭痛は最も一般的な頭痛の一つで、首や肩の筋肉の緊張が原因で生じます。一般的には軽度から中程度の痛みが数時間から数日続くことがあります。片頭痛と比べて、日常生活に大きな支障をきたすことは少ないですが、慢性化することもあります。

原因

  • 長時間のデスクワークやストレスによる筋緊張
  • 姿勢の悪さ
  • 睡眠不足や眼精疲労
  • 精神的なストレス

症状

  • 頭全体を締め付けられるような鈍い痛み
  • 肩や首の筋肉のこわばりを伴うことが多い
  • 体を動かしても痛みが悪化しない
  • 吐き気や視覚症状はほとんど見られない

対策法

  • ストレッチや軽い運動で筋肉をほぐす
  • 温めることで筋肉の緊張を緩和
  • 鎮痛薬の使用(適度に)

予防法

  • 正しい姿勢を意識する
  • 定期的に休憩を取り、首や肩を動かす
  • ストレスを管理する(リラクゼーションやマインドフルネスなど)

片頭痛

概要

片頭痛は血管が拡張することで起こるとされ、脳の神経伝達物質の変化が関与しています。遺伝的な要因が強く、発作的に発生するのが特徴です。女性に多く、吐き気や光過敏、音過敏を伴うことが一般的です。

原因

  • ホルモンの変化(特に女性の生理周期)
  • ストレスや睡眠不足
  • チョコレート、赤ワイン、チーズなど特定の食品
  • 気圧の変化

症状

  • 片側の拍動性の頭痛(片側だけでないこともある)
  • 中等度から重度の痛み
  • 光、音、匂いに過敏
  • 吐き気や嘔吐
  • 前兆(視覚異常や手足のしびれ)がある場合も

対策法

  • トリプタン系薬剤やエルゴタミン製剤による治療
  • 吐き気止めを併用する場合も
  • 安静にして暗い場所で休む

予防法

  • トリプタンや予防薬の服用(ベータ遮断薬、抗てんかん薬など)
  • 規則正しい生活リズムを保つ
  • トリガーとなる食品や環境を避ける

群発頭痛

概要

群発頭痛は、非常に強い片側性の頭痛で、目の奥に激痛を伴います。短期間に集中して起こることから「群発」という名称がつけられています。男性に多く、痛みは非常に激烈です。

原因

  • 正確な原因は不明だが、視床下部の異常が関与すると考えられている
  • アルコールやニコチンが発作を誘発することがある

症状

  • 片側の目の奥に激しい痛み
  • 発作は13時間続き、数週間~数か月間繰り返される
  • 涙や鼻水の分泌、目の充血を伴う

対策法

  • 酸素吸入療法
  • トリプタンの注射または点鼻薬
  • 痛みが出たら早急に治療を開始する

予防法

  • 群発期のアルコール摂取を控える
  • 予防薬(カルシウム拮抗薬、リチウムなど)を服用

薬物乱用頭痛

概要

過剰な鎮痛薬の使用によって引き起こされる頭痛で、慢性化しやすいのが特徴です。頭痛を和らげるために薬を使い続けることで、悪循環に陥ります。

原因

  • 鎮痛薬の頻繁な使用(週10日以上)
  • 特に複合鎮痛薬やトリプタンの乱用

症状

  • 毎日、またはほぼ毎日続く頭痛
  • 鎮痛薬の使用で一時的に改善するが、すぐに再発

対策法

  • 鎮痛薬の使用を徐々に減らす
  • 専門医の指導のもとで治療を行う

予防法

  • 鎮痛薬の使用を必要最低限に留める
  • 頭痛日記をつけて、薬の使用状況を管理する

片頭痛と緊張型頭痛の両方を持つタイプ

概要

片頭痛と緊張型頭痛の症状が混在するタイプで、診断が難しい場合もあります。両方の頭痛の特徴が見られるため、治療方針が複雑です。

原因

  • 両方のタイプの要因が重なる
  • ストレスや生活習慣の影響が大きい

症状

  • 片頭痛特有の拍動性の痛みと、緊張型頭痛の鈍い痛みが交互に現れる
  • 痛みの強さが日によって異なる

対策法

  • 複合的な治療(鎮痛薬+予防薬+リラクゼーション)
  • 片頭痛のトリガー回避と筋肉の緊張緩和を両立する

予防法

  • 頭痛日記をつけて、両方の頭痛のパターンを把握
  • ストレス管理と定期的な運動

命に関わる怖い頭痛

以下の場合は直ちに医療機関を受診する必要があります:

  • 突然の激しい頭痛(くも膜下出血の可能性)
  • 発熱や首のこわばりを伴う頭痛(髄膜炎の可能性)
  • 意識の変化やけいれんを伴う頭痛(脳腫瘍や脳出血の可能性)
  • 頭をぶつけた後の持続的な頭痛(頭部外傷の可能性)

これらの頭痛は緊急性が高いため、早期対応が重要です。


鍼灸で頭痛を和らげる

鍼灸は、頭痛の改善に役立つ伝統的な治療法です。
体のツボを刺激することで、血流を改善し、自律神経のバランスを整えます。特に以下のような効果が期待できます。

  • 筋緊張の緩和
    首や肩の筋肉のこりをほぐし、緊張型頭痛を軽減します。
  • ストレスの緩和
    精神的なリラクゼーション効果があり、ストレス性の頭痛を和らげます。
  • 片頭痛の頻度と強度を減少
    鍼灸治療は片頭痛の予防にも効果的であることが報告されています。

鍼灸でのサポート

当院では、患者さま一人ひとりの症状や体質に合わせたオーダーメイドの治療を行っています。
頭痛は放置すると慢性化したり、生活の質を低下させる原因になることがあります。気になる症状がある場合は、お気軽にご相談ください。

初めての方へ
初診時には、詳しい問診と体の状態を確認し、治療プランをご提案いたします。
痛みの軽減だけでなく、頭痛の原因を根本から解消するためのアプローチを大切にしています。


おわりに 

頭痛は生活に大きな影響を与える症状ですが、適切なケアを行うことで快適な日常を取り戻すことができます。鍼灸は自然な方法で体のバランスを整え、頭痛の改善を目指す効果的な手段です。頭痛でお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。